七分づき米
玄米にはビタミンやミネラルなど身体に必要な栄養素が豊富に含まれています。
しかし、硬くて消化吸収が悪く、玄米にこだわる方以外の人にはなかなか馴染めません。
そこで考えられたのが、玄米の優れた栄養素を残しながら、食べやすくした分づき米です。
我が接骨院でも、お昼は七分づき米を食べています。
ぬか層を約7割削り取った七分づき米。炊き上がりは薄い茶色で、精白米に近い食感で味わいがあります。
胚芽やヌカには食物繊維やカルシウム、鉄などのミネラル、ビタミンB1やビタミンEなどの栄養素が豊富に含まれており、精米度合が低いほうが栄養価は高くなります。
若干消化に時間がかかるので、初めは適量を白米と混ぜて炊いても良いかもしれません。
ところで、コイン精米機っていつ頃からあるかご存知ですか?
私も、特に気にせずに利用していたのですが、ふとネットで調べたところコイン精米機の第1号機が登場したのは1978(昭和53)年。最初に設置されたの場所は茨城県鹿島郡大野村(現鹿嶋市)だそうです。
まさか、お隣さんが発祥の地だったとは。
いやはや、また一つ賢くなりました。