コロナウイルスに打ち勝つ体作り
免疫力強化の6か条
1.たっぷりと睡眠をとる
血液中の白血球は、免疫そのものです。横になる事で心臓の負担が減り、体中に血液がまんべんなく行き渡ることで免疫が強化されます。
また、メラトニンというホルモンは睡眠中(部屋を暗くすることでより有効)に分泌されますが、メラトニンには免疫増強作用があります。
2.体を温める
ヒトの体は36.5℃以上で正常な免疫力が発揮されます。体温が1℃下がると免疫力が30%低下すると言われています。入浴や体温を温める食品(根菜類・トウガラシなど)を摂りましょう!
3.ビタミンC・ビタミンDの摂取
白血球の一種のリンパ球はビタミンCが活力の源です。体がビタミンCで満たされているとリンパ球が元気になります。
ビタミンDには免疫機能を調節し、効率よくウイルスを攻撃させる働きがあります魚やキノコに多く含まれています。日光浴をする事で自分で作る事も出来ます。
4.腸内環境を整える
免疫細胞の60%は腸にいます。便秘や下痢を繰り返している人は免疫力が低下しています。
発酵食品を多く摂って環境改善に努めましょう。
5.水分補給を心掛ける
脱水状態になるとリンパ球の働きが悪くなります。熱中症予防も兼ねて、適度な塩分と水分を摂りましょう。
6.お茶をゆっくり飲む
奈良県立医科大学の研究チームは、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を発表しました。試験管内でウイルスが1分間お茶に触れる事で最大99%が感染力を失っており、感染対策の一つとして期待されています。
最も効果が高かったのは、茶葉から淹れた紅茶で、感染力のあるウイルスは1分間で100文の1、10分間で1000分の1以下にまで減少したそうです。
ウイするの数が減少すれば、感染力の低下に繋がると考えられています。感染対策の一つとしてカテキンの効果は確認されており。お茶を飲む事で同じような効果が期待されています。1日数回、1分以上かけてゆっくりお茶を飲みましょう。 |