足関節捻挫

 ◆ 足関節捻挫

つま先が何かに引っかかて、足をひねる。
足をくじく。足首が腫れる。
そんな時の対処法です。

 

 

 

◆ どんな症状なの?

  •    ・ 足首が腫れ、動かしたり、圧迫すると痛みがでます。
  •    ・ 痛みで歩くのが難しい。
  •    ・ もし、靭帯が断裂していた場合には、足首が不安定な感じがします。

◆ どうして起こるの?

  •  足関節捻挫は、小指側のくるぶしが地面に付く(足の裏が反対側を向く)ようにねじられる事が多いと言われています。これを難しい言葉で内反損傷(ないはんそんしょう)といいます。
  •  ひねった衝撃で、足の関節の小指側や足首の前面の靭帯や関節包が引き延ばされます。激しい時には、靭帯の断裂を起こすこともあります。

◆ 治療法

  •  ・ 初期には、傷めた場所のアイシング。包帯等で圧迫。足を挙げた姿勢をとります
  • ・ 症状が軽い場合は、テーピングで固定を行います。
  • ・ 重症の際は、約3~6週間のギプス固定を行います。ギプスが外れても関節には拘縮がみられるので、デコボコ道の歩行、正座、スポーツへの復帰は慎重に行います。再び捻挫を繰り返すと、靭帯が緩み習慣性足関節亜脱臼となるので気をつけましょう。
  • ・ 不安定性が強い場合、習慣化した場合は靭帯再建術が行われることもあります。 

 



 

 

 

 

富士見ヶ丘鍼灸接骨院

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