アキレス腱周囲炎

 ◆ アキレス腱周囲炎

足首が痛い
アキレス腱が痛い
久々に走ったら痛みが引かない
それはアキレス腱周囲炎かもしれません

 

 

 

◆ どんな症状なの?

  •  アキレス腱周囲炎とは、アキレス腱の周りに痛みと腫れを起こします。足の使い過ぎによって起ると言われています。

◆ どうして起こるの?

  •   アキレス腱周囲炎は、アキレス腱とその周囲の組織との間の摩擦が繰り返されることによって発症します。アキレス腱の付着部には2つの滑液包(かつえきほう)があります。”滑液包”とは膜に覆われた液体の入った小さな袋で、摩擦を軽減する働きをしてくれています。
  •  1つは、皮膚とアキレス腱の間にあって、靴の後縁が当たることで刺激されます。
  •  2つ目は、アキレス腱とかかとの骨の間にあります。骨棘(こつきょく)によって刺激されます。(※骨棘とは、骨に加えられた何らかの刺激に反応して骨組織が増殖し、トゲ状になったもの。)
  •  身体が硬い。運動後のクールダウンが十分に行えていないと起る率が高くなります。

◆ 治療法

  •   安静が基本となります。また、靴にインソールを入れる事も有効だと言われています。
  •  重症の場合は、局所麻酔と副腎皮質ステロイド薬の局所注射を行う場合もあります。
  •  ふくらはぎの柔軟性が低下することで、アキレス腱への負担が増しますので、ふくらはぎへのアプローチも有用だと思われます。
  • セルフケア&予防法として、運動後には、アイシング(氷水で15分冷やす)。その他の時は、足湯で温め、血行を良くすると良いでしょう。また、足首まわりのストレッチも行っていきましょう。

 



 

 

 

 

富士見ヶ丘鍼灸接骨院

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