走ると膝の外側に痛みがでる。それは、腸脛靭帯炎かもしれません。

◆　どんな症状なの？

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• 　腸脛靱帯炎（ちょうけいじんたいえん）は、膝の外側に痛みがでます。走った時・走った後、ある一定の距離まで走ると痛みが出てきます。また、痛みが出ても休むとある程度良くなって、走り始めるとまた痛くなることを繰り返します。
• 　レントゲン撮影では特に異常がみられない事がおおく、MRIでも特徴的な所見が無い場合があります。

◆　どうして起こるの？

• 　主な原因は「使いすぎ（練習などのやりすぎ）」と言われています。ランナーに多い事から、別名「ランナー膝・ランナーズニー」とも呼ばれます。
• 過剰なランニング時間と距離、柔軟性不足（ウォームアップ不足）、休養不足、硬い路面や下り坂、硬いシューズ、下肢アライメント（内反膝）など、さまざまな要因が加味されています。

◆　治療法

• 　まずは安静です。アイシング、湿布、電気治療、マッサージ、ストレッチも有効と言われています。

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