むちうち症

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交通事故やスポーツ等での
むちうち症の症状
 むちうち症がその他のケガと違って問題となるのは、客観的に見てそんなにひどいのかなと分からないということにあります。
 そのため、被害者が訴える症状が本当かと疑いの目で見られ、辛い痛みや様々な症状を理解してもらえないというもどかしさが大きなストレスとなり一層被害者を苦しめることになります。

◆ むちうち症の症状


(1)頚椎捻挫(けいついねんざ)型
交通事故やスポーツ事故などで首に強い衝撃を受け、頸椎(首の骨)周囲の筋肉や靱帯、神経や血管などの軟部組織に損傷(捻挫)を受け結果、様々な症状が起こります。
むち打ち症の大半(7〜8割)がこの頚椎捻挫です
【症 状】
首の痛み、首が動きにくい運動制限、首や肩・背中のこり、頭痛、吐き気、めまいなど

(2)神経根症状型
頚部(首)の神経が圧迫されたり、引き伸ばされたりして、頚椎動作時に起こります
【症 状】
手足のしびれや痛み、だるさ、握力など筋力の低下、顔面痛、後頭部の痛み など

(3)自律神経症状型
頸椎前方にある自律神経の中枢、星状神経節に影響がおよんだもの
【症 状】
頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、不眠、食欲不振、うつ症状、など様々なな症状が起こる

(4)脊髄症状型
脊髄が傷ついたり、圧迫されて頚椎から下肢につながる神経が傷ついたことにより起こります
【症 状】
両手や下肢のしびれ、筋力低下、重度になると両下肢の麻痺から歩行障害や、排尿・排便に支障が出ることもあります

(5)バレ・リユウー症状型
交感神経に傷がついたり、脊椎が椎間板や筋肉に圧迫されて椎骨動脈の血流が悪くなることで、損傷が起き椎骨動脈の血流が低下している状態です。
【症 状】
後頭部や首のうしろに痛みが出るほか、めまい、吐き気、耳鳴り、難聴、目のかすみ、眼精疲労、といった症状が出ます。また、全身の倦怠感や集中力低下の症状も見られます。

(6)脳髄液減少型
追突などの衝撃で脊髄液に強い圧力がかかり、周囲の膜が破れて脊髄液が漏れている状態です。近年分かったことで以前は交通事故では起きることはないと考えられていたため、心因性とされたり、ひどい場合は「保険金目当て」とされたこともあったようです。
【症 状】
頭痛、首や手足の痛み、視力、聴力、味覚障害などなどの脳神経症状、血圧障害や胃腸障害などの自律神経症状、記憶力低下や不眠、うつなどの大脳機能障害、倦怠(けんたい)感などさまざまな症状。


◆ 急性期における症状
事故で受傷した直後の症状とその後の症状に変化があることが特徴です。
最初は自覚症状が無いことがあります。
直後は頭がぼっーとしていた。
頭痛、首や背中・肩のこり、腕の脱力感やしびれ、めまいなど。

◆ 慢性期における症状
頚部(首)痛、頭痛、吐き気、めまい、四肢症状、自律神経症状、腰痛など。

等級認定においては自覚症状と各検査や所見との整合性を重要視する傾向にありますので、ご自身が自覚症状を整理して、その様子を言葉にしておくことが、後遺障害等級認定上は重要です。



むちうち症の治療法


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