変形性手関節症

 変形性手関節症

立ち上がる時に手の平をつけない
手首を動かすと痛い
なんだかギシギシ音がする
それは、変形性手関節症かもしれません。

 

 

◆ どんな症状なの?

  •  手を使用した時の痛み、手首のはれ、運動制限などが徐々に出現します。
    他にも以下のような症状があげられます。
      ・ 変形
      ・ 不安定な感じがする
      ・ 握力低下
      ・ ギシギシ音がする
      ・ 立ち上がる時に手の平をつけない
    病状が進行すると、手首の関節の間が狭くなり、骨棘(こつきょく)と呼ばれる突起が形成されます。

 

 

 

◆ どうして起こるの?

  •  変形性関節症というと、膝や股関節などに起こるものがよく知られていますが手の関節にも起こります。
     主な原因は関節の老化ですが、使いすぎも発症や進行に関係していると考えられています。多くの場合、手首の小指側に痛みが現れます。

 

 

 

◆ 治療法

  • 頭 変形性関節症の治療には、保存療法と手術療法があります。治療の中心になるのが保存療法で、次のような治療を行います。
    ●患部を動かさない
    患部を安静にすることが大事です。関節が不安定な場合は固定します。関節が安定すると同時に、患部の安静にもなります。
    「タオルやぞうきんを絞る、物をつまむ」といった動作は、痛みの原因になります。こうした患部に負担をかける動作も、なるべく避けるようにしましょう。
    ●外用薬を塗る
    患部に、軟膏や湿布薬などを使うことがあるそうです。水を使う仕事が多い場合は、外用薬を用い、仕事の後にこまめに塗るようにします。
    ●患部を温める
    医療機関では、温めて液状に溶かした、ろうのような「パラフィン」の中に、患部をつけて温める「パラフィン浴」を行うことがありますが、定期的に通院する必要があります。家庭では、入浴のときに、患部をよく温めるとよいでしょう。
    ●非ステロイド性消炎鎮痛薬を服用する
    痛みがつらい場合には、非ステロイド性消炎鎮痛薬を服用することがあります。

 

 

 



 

 

 

 

富士見ヶ丘鍼灸接骨院

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